不動産投資型クラウドファンディングおすすめ3選!仕組みやメリットデメリットを詳しく解説!

不動産投資

少額から不動産に投資できる不動産投資型クラウドファンディング。

しかし詳しい仕組みやサービスの選び方が分からないという悩みを抱える人は多いのではないでしょうか。

この記事では不動産投資型クラウドファンディングの仕組みやサービスの選び方を詳しく解説します。ぜひ参考にしてください。

【基礎知識】不動産投資型クラウドファンディングとは

不動産投資型クラウドファンディングとは、一般の投資家たちから資金提供を受けて不動産物件の購入・運営を行い、リターンを投資家たちに分配するクラウドファンディングのことです。

投資家にとって少額から投資できることや入居者管理など不動産運用に関わる手間を省けることなどの魅力があり、不動産投資型クラウドファンディングは近年人気を集めています。

不動産投資型クラウドファンディングおすすめ3選

COZUCHI

※画像出典:https://cozuchi.com/ja/

COZUCHIの特徴

COZUCHIの特徴は期待できる利回りが高く、4〜10%程度の利回りが期待できる案件がたくさんあることが特徴です。

運営会社のLAETOLI株式会社は元々不動産の証券化事業や不動産小口化商品を手掛けてきた実績もあります。

また事務手数料を払うことで途中解約できることも魅力の一つです。

COZUCHIはこんな人におすすめ

  • 利回りの高い運用を期待したい方
  • 途中解約できるものを選びたい方

COZUCHIの基本情報

企業名LAETOLI株式会社
サービス開始2019年
投資物件マンション
テナント
期待利回り4~12%
運用期間3~24ヶ月
最小投資金額1万円
参加方法抽選・先着

公式サイトはこちら

TECROWD(テクラウド)

※画像出典:https://tecrowd.jp/

TECROWD(テクラウド)の特徴

TECROWD(テクラウド)の最大の特徴はモンゴルを中心に東南アジアなど海外の不動産の投資案件が充実していることです。

最低投資金額は1口10万円と不動産投資型クラウドファンディングの中では高い方ですが、過去募集のファンドは全て完売してることから人気の高さが伺えます。

期待利回りも8%近くと高いことも魅力です。

TECROWD(テクラウド)はこんな人におすすめ

  • 海外の投資案件に興味がある人
  • 新興国の発展への投資など社会性が高い投資がしたい人

TECROWD(テクラウド)の基本情報

企業名TECRA株式会社
サービス開始2021年4月
投資物件海外不動産
国内不動産
期待利回り7.0〜11.1%
運用期間3~28ヶ月
最小投資金額10万円
参加方法先着

公式サイトはこちら

CREAL(クリアル)

※画像出典:https://creal.jp/

CREAL(クリアル)の特徴

CREAL(クリアル)は、1口1万円から投資ができる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。

また、2018年サービス開始以降元本割れ0件という実績を持っているという魅力があります。

CREAL(クリアル)はこんな人におすすめ

  • 少額の投資から始めたい人
  • 大きなリターンよりも安定運用を目指したい人

CREAL(クリアル)の基本情報

企業名クリアル株式会社
サービス開始2018年
投資物件マンション
保育園
オフィス
期待利回り3.0~8.0%
運用期間12~24ヶ月
最小投資金額1万円
参加方法抽選・先着

公式サイトはこちら

不動産投資型クラウドファンディングの選び方

運用期間で選ぶ

不動産型クラウドファンディングの運用期間はおよそ3ヶ月〜3年とファンドごとに異なります。

短期運用は短い期間で資金を回収できる可能性が高いがリターンが低め、長期運用は長期間資金を動かせないリスクがあるがリターンが高めという特徴があります。

1年〜3年の運用期間のものを選ぶのがおすすめです。

投資ができるか

人気な案件は募集開始からすぐに募集が終了してしまいます。せっかく投資をしようと思っても、実際に応募ができなければ投資することができません

基本的に案件の規模が大きくなるほど参加しやすいため、規模が大きく参加しやすい案件がたくさんあるクラウドファンディングを選びましょう

出資割合

元本割れのリスクをできるだけ少なくしたい人は運営会社の出資割合が高いものを選ぶのがおすすめです。

不動産投資型クラウドファンディングは基本的に優先劣後出資という方式をとっており、運営会社の出資割合が高いほど投資家のリスクは軽減されます。

利回り水準

不動産投資型クラウドファンディングの利回り相場は約4%と言われています。中には7〜10%というハイリスクハイリターンの投資案件もあります。しかし初心者は比較的リスクが抑えられていて想定利回りが2〜4%の案件を選ぶのがおすすめです。

適切な情報を開示しているか

不動産投資型クラウドファンディングでは不動産情報が充実しているサービスを選ぶのがおすすめです。中には概要しか掲載していないサービスもあります。

しかし、投資で成功するためにはより多くの情報を得ることが重要であるため、収支シミュレーションや地域情報などの不動産情報が充実しているものを選びましょう。

不動産投資型クラウドファンディングのメリット

少額で始めることができる

不動産投資型クラウドファンディングの最大のメリットは少額から投資できる点です。

個人投資であれば、不動産投資を始めるには初期費用で100万以上、融資で数百万〜数千万の借入をする必要があります。

しかし、不動産投資型クラウドファンディングでは1万円など少額から投資が可能なため、ローリスクローリターンで投資を始めたい人におすすめの投資手法です。

個人投資で扱うことが難しい物件を扱うことができる

不動産投資型クラウドファンディングでは大型マンションや商業施設、病院や学校などに投資することができます

個人投資であれば数億円以上の借入が必要になるような案件でも、投資対象にできることが不動産投資型クラウドファンディングの特徴です。

不動産登記や入居者管理などの作業が不要

不動産投資型クラウドファンディングでは、不動産の運用は全て運用会社に任せることができます。不動産売買契約や登記、税金の納付や入居者管理など、自分でやろうとすると手間がかかるものを運用会社が行ってくれることもメリットです。

不動産投資型クラウドファンディングのデメリット

通常の不動産投資と比べてリターンが少なめ

不動産投資型クラウドファンディングは少額から始められたり、手間かからずに始められたりするメリットがある一方、通常の不動産投資と比べてリターンが少なめです。

リスクをとって大きなリターンを得たい人には向いていませんが、リスクを抑えて運用したい方におすすめです。

途中解約できないことがある

不動産投資型クラウドファンディングは途中解約ができないケースがあります。また、途中解約できたとしても解約手数料がかかり、実質の利回りが予定利回りよりも低くなってしまう場合もあります。

流動性が低いというリスクを予め想定した上で投資を開始することが重要です。

元本割れのリスク

不動産クラウドファンディングは元本割れのリスクがあります。市況の変化や入居者の状況によって想定していたリターンが得られないことがあります

不動産投資型

クラウドファンディングは優先劣後方式という出資方式をとっているため、比較的投資家のリスクは抑えられていますが、完全にリスクがないわけではないことは頭に入れておきましょう。

まとめ

不動産投資クラウドファンディングの仕組みとサービスの選び方について解説しました。

不動産クラウドファンディングは少額から投資できることが魅力ではありますが、リスクも含まれています。

投資を始める前に自分にあったサービス・案件を吟味することが重要です。

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