不動産投資を始めたいけど、どの投資会社を選んだら良いか分からない。
騙されないか不安。
このような不安を抱えている方は多いのではないでしょうか。この記事ではおすすめの不動産投資会社/サービスを紹介し、その選び方や不動産投資の基礎知識を丁寧に解説します。
おすすめ不動産投資会社/サービス3選
リノシー
リノシーの特徴
リノシーはAIによって資産性が高い物件を厳選していることが特徴で、入居率99.5%と高い水準をキープしていることが特徴です。
また、プランや条件によって初期費用10万円、月額1.5万円から投資が可能なのも嬉しい特徴。専用のアプリで物件の管理や担当者とのチャットを簡単に行うことができるというメリットもあります。
リノシーはこんな人におすすめ
- できるだけインターネットで完結したい人
- 本格的な不動産投資を始めたい人
リノシーの基本情報
企業名 | 株式会社GA technologies |
資本金 | 72億859万円 |
設立 | 2013年3月 |
社員数 | 558人 |
対応エリア | 東京23区、川崎、横浜、大阪、神戸、京都 |
無料セミナーの開催 | ◯ |
対象物件の種類 | 中古区分マンション |
トーシンパートナーズ
トーシンパートナーズの特徴
トーシンパートナーズはデザイン性の高さが特徴で、オリジナルブランドの「ZOOM」は2014年度から2022年度まで9年連続でグッドデザイン賞を受賞しています。
入居率は2017年〜2021年の平均98.7%となっている他、アフターフォローが充実しているという声が多いことも特徴です。
トーシンパートナーズはこんな人におすすめ
- おしゃれな物件に投資したい人
- アフターフォローがしっかりしている会社を選びたい人
トーシンパートナーズの基本情報
企業名 | 株式会社トーシンパートナーズ |
資本金 | 10億円 |
設立 | 1989年2月18日 |
社員数 | 376人 |
対応エリア | 東京、大阪 |
無料セミナーの開催 | ◯ |
対象物件の種類 | 区分ワンルームマンション |
CREAL(クリアル)
CREAL(クリアル)の特徴
CREAL(クリアル)は、1口1万円から投資ができる不動産投資型クラウドファンディングサービスです。
また、2018年サービス開始以降元本割れ0件という実績を持っているという魅力があります。
CREAL(クリアル)はこんな人におすすめ
- 少額の投資から始めたい人
- 大きなリターンよりも安定運用を目指したい人
CREAL(クリアル)の基本情報
企業名 | クリアル株式会社 |
資本金 | 12億9371万円 |
設立 | 2011年5月11日 |
社員数 | 37人 |
無料セミナーの開催 | ◯ |
不動産投資会社の選び方
会社の実績で選ぶ
投資会社の実績で選ぶのがおすすめです。特に初心者の場合、実績が豊富な会社を選ぶことで不動産会社選びの失敗を減らすことができます。
特に、入居率の高さを見るのがおすすめです。入居率が高ければ高いほど収益が高くなるため、高い入居率の実績を持つ不動産会社を選ぶようにしましょう。
また、そのほかにも会社の規模や実際の売買棟数なども参考にすることができます。
説明が丁寧な会社を選ぶ
特にリスクの説明をしてくれる会社を選ぶことがおすすめです。不動産投資は収益を上げることができるというメリットはありますが、もちろんリスクもあります。
セミナーや担当者の説明で、メリットばかりを強調してリスクの説明をほとんどしない会社よりも、リスクの説明も丁寧にしてくれる不動産投資会社の方が投資家にとって安心です。
投資開始後のサポート体制で選ぶ
基本的に投資後の不動産管理は運営会社に任せることになります。そのため、家賃の再設定、物件のメンテナンス、入居者の管理などのアフターフォローが充実している会社を選ぶのがおすすめです。
営業担当者の対応で選ぶ
不動産投資では投資家と営業担当者の関係も重要な要素の一つなので、自分に合った担当者かどうかで不動産投資会社を選ぶことも重要です。
分からないこと親切に教えてくれる担当者かどうか、こちらの希望に沿った提案をしてくれるかどうかなどによって担当者を見極めましょう。
【初心者向け】不動産投資の基礎知識
不動産投資の利益の種類|インカムゲインとキャピタルゲイン
不動産投資での利益を獲得する方法はインカムゲインとキャピタルゲインの2種類あります。
インカムゲイン
インカムゲインとは不動産物件を購入した後、毎月の家賃収入で利益をあげることです。収入が安定しやすいことや長期的な収入になりやすいことがメリットな一方、継続的に入居者の管理をしなければいけないことがデメリットです。
キャピタルゲイン
キャピタルゲインは不動産物件を購入した後、買った価格より高く売ることで利益をあげることです。短期的に大きなリターンが期待できることがメリットな一方、将来の物件の価格を予測することが難しいというデメリットがあります。
不動産収益物件の種類
一棟投資、区分投資、戸建投資の3種類があります。
一棟投資
集合住宅を一棟丸ごと購入するタイプ。費用が高額な一方、得られる収入が大きかったり他と比べて空室リスクを抑えられることが魅力です。
区分投資
集合住宅の一部屋などを購入し運用するタイプ。得られる収入は大きくないものの、他と比較して初期費用を安く始められることがメリットです。
戸建投資
戸建住宅を購入し運用するタイプ。リスクとリターンは一棟投資と区分投資の中間くらいです。ただ、区分投資と比べてメンテナンスの費用や手間がかかる一方、入居期間が長い傾向にあることが特徴です。
不動産投資に必要な自己資金
不動産投資で必要な自己資金の目安は物件価格の15〜30%です。
例えば5000万円の区分マンションを購入するためにはおよそ750万〜1500万円が必要な自己資金の目安です。
自己資金主に頭金と諸費用に分けられます。頭金は物件価格から融資額を引いた額のことで、諸費用には不動産仲介手数料や不動産登記費用、各種保険や税金などが含まれます。
不動産投資に必要なランニングコスト
不動産投資には初期費用の他に月々にかかるランニングコストがあります。相場には幅があるもの、月額家賃収入の約20〜30%が必要になることが一般的です。
不動産投資に必要なランニングコストは主に下記の3点です。
物件の管理・維持に関するコスト
日常清掃や、設備の点検・メンテナンスなど
入居者対応に関するコスト
入居時の契約・更新関係の手続きや、退去時の立会・精算など
税金に関するコスト
固定資産や税所得税、住民税、またそれらに伴う税理士費用など
不動産投資で期待できる利回り
利回りとは投資した金額に対して年間何%の利益が出ているかを表す数値です。
例えば1000万投資した物件で年間50万円の利益が出ていれば利回りは5%となります。期待できる利回りは物件の種類や価格、中古か新築かによって変わりますがおよそ2〜10%が目安となります。
初心者はまず利回り3%を目標にするのがおすすめです。
不動産投資に関するよくある質問
不動産投資はやめとけと言われる理由は?
不動産投資はやめとけと言われる理由はリスクを考えずに投資して失敗している人が多いことが原因と考えられます。担当者の営業トークに乗ってしまい、よく分からずに不動産投資を行ってしまったという話はどこかで聞いたことがあるのではないでしょうか。
ただ、リスクを考えていないことが悪いのであって不動産投資そのものが悪いわけではありません。実際に不動産投資で利益をあげている人はいますし、リスクを考えた上で投資を行うのが重要です。
不動産投資は会社員でも始められる?
会社員でも不動産投資は可能です。今では小口からの投資もできたりするためおすすめです。また、不動産投資による家賃収入は副業と認められないケースが大半なので、副業が認められていない会社で働いている人が副収入を得る目的で始める場合もあります。
不動産投資のリスクは?
不動産投資のリスクは大きく分けると、期待していたほど収入が得られないというリスクと、売りたい時に売れない可能性があるというリスクの2点あります。
期待していたほど収入が得られないリスク
入居者が決まらない・家賃の滞納を行うなどといった入居者に関するリスクや、建物の価値が年々下がっていったり災害によって被害を受けるといった物件価格に関するリスクが含まれます。
売りたい時に売れないリスク
不動産は株などの金融商品と比べると、売りたいと思ってから実際に売れるまでの時間が長いというものです。
まとめ
今回は不動産投資会社/サービスの選び方や不動産投資の特徴について解説しました。不動産投資は大きなリターンを得られる可能性がある一方で、リスクもあります。
予め吟味した上で自分に合った不動産投資を行うことが重要です。
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